2015.11.24
今年度からミャンマー研修がはじまります。
多数の応募から選ばれた中3・高1の10名が、1月、ミャンマーのヤンゴンを訪れます。
「仏教遺跡が有名なミャンマー」
「民主化が進むミャンマー」
「最後のフロンティア ミャンマー」
いろんな側面を持つ国ですが、日本であまり報道されていないので、生徒は当初、なぜミャンマーに行くのか、よくわからなかったようです。
しかし、ミャンマーについて学びを深めたり、最近の総選挙の報道に接したりすることにより、自分なりに「ミャンマーを訪れる意味」を見つけはじめています。
今日(11月21日)は、第1回オリエンテーションが行われました。
まず、生徒による事前学習の成果のプレゼンです。
中3・高1の混合チームで、文化・社会・歴史・開発についてそれぞれ発表しました。
1か月弱、という短い準備期間でしたが、内容はどのチームもハイレベルで、きちんと背景や具体例なども盛り込んで、わかりやすい発表となっていました。
生徒たちにとって、ミャンマーを多角的に理解する良い学びになったようです。
そのあと、旅行会社の方から日程や持ち物、ミャンマーならではの注意点などを聞きました。
今後も事前学習をすすめていきます。
現地では、インターナショナルスクールや公立の学校、支援によって建てられた郊外の学校にも訪問予定です。
机上での学びと現地での体験によって、理解を深めたり、また矛盾も感じることでしょう。
どのような学びができるか、とても楽しみです。