2016.02.15
2月6日~7日にかけて東京の玉川学園で開催された模擬国連会議に参加しました。写真は出発前の広島駅での生徒の様子です。
新幹線の中でも,会議に向けた準備に取り組んでいます。普段であれば長く感じる新幹線での移動ですが,準備に没頭していた生徒にとってあっという間だったようです。
このプログラムは2日間にかけて行われ,初日の6日(土)は東洋英和女学院大学大学院の滝沢三郎先生,UNHCR駐日事務所副代表の小尾尚子先生,法務省入国管理局審判課課長の君塚宏先生のお三方による講演会が開催されました。
滝沢先生からは主に難民発生のメカニズムや背景について,小尾先生からはUNHCRの取り組みについて,そして君塚先生からは難民問題に対する日本の対応について,というように異なる視点から難民問題の現状や課題等についてお話しいただき,生徒たちにとって貴重な機会となりました。その後,予定されていた質疑応答の時間も,あまりにも多くの質問が出たため,大幅に延長となり,また閉会後にも生徒たちは三人の先生方に個別に質問をしていました。
明日はいよいよ会議の本番です。(続く)