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広島女学院中学高等学校

更新情報

2016.02.16

第2回SGH玉川模擬国連大会に参加しました②

2月7日(日),いよいよ模擬国連会議が始まりました。本校からはA・B会場のデンマーク,サウジアラビア,そしてB会場のイラクの5組計10名の生徒が参加しました。
各国大使によるスピーチに続いて,30分間のUnmoderated Caucusがはじまりました。この時間には,各国大使が自由に席をたって,他の大使たちと交渉ができます。
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30分のUnmoderated Caucusが終わると,再び各国大使によるスピーチが行われました。本校の生徒も英語でスピーチを行い,自国の立場や主張を述べました。
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午前中の最後には,議長裁量でModerated Caucusが行われました。これは各国大使が着席した形で意見を表明するもので,会議の全体像を把握するために重要な時間です。
続いて昼食の時間となりましたが,昼食中も各国の大使たちは意見のすり合わせ作業に追われていました。
昼食後には会議が再開されました。昼食中の討議の成果もあってか,この頃になると,最初はバラバラだったUnmoderated Caucusの様子も,このように大きなグループが各地にできるというものに変わっていきます(写真ではわかりにくいかもしれませんが)。交渉が少しずつ進展している様子がうかがえます。
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 DRと呼ばれる採択文書の提出時間が迫ってきたこともあり,各グループでは詰めの作業が進められています。早いグループの中には,採択文書の決議に際してどのような投票行動をとるかについて確認しているものも見られました。
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いよいよ最後の決議案の採択の時間となりました。各国の大使たちは議長に提出された文書ごとにそれぞれ「賛成」「反対」「棄権」のいずれかの投票をします。
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最終的に,A会場では提出された2つのDRのうち1つが採択され,B会場では3つのうちすべてが採択されるという結果でした。会議の時間が伸びたこともあって,新幹線の時間の都合上,閉会式までは出席できませんでしたが,他校の生徒たちとの議論を通して大いに刺激を受けたようで,生徒たちにとって本当に充実した二日間となったようです。
最後になりましたが,今回の模擬国連を開催してくださった玉川学園高等部の先生方,ならびに当日に向けた準備や運営に献身的にあたってくださった玉川学園高等部の生徒のみなさんに感謝申し上げます。どうもありがとうございました。