2017.01.09
１月７日（土）・８日（日）に、高校生９名が、三重県立四日市高校で行われた「SGH等６校合同カンボジア研修研究会＆成果発表会」に参加してきました。
この研究会は、カンボジア研修があるSGH指定校・アソシエイト校の生徒が集まり、互いの研修成果をシェアし、さらにカンボジアについて深く学ぶために行われています。参加校は、昭和女子大付属昭和高校（東京）、西大和学園高校（奈良）、岡山学芸館高校（岡山）、和歌山信愛高校（和歌山）、四日市高校（三重）、そして広島女学院高校の６校で、昨年に引き続き二回目の開催でした。
本校からは、これまでカンボジア研修に参加した高３・３名、高２・４名に加え、今年の３月に研修に行く高１・２名が参加しました。
二日間におよぶプログラムでは、カンボジアで実際に起業されてる方やNGOで活躍されている方、JICA職員の方を講師に迎え、各校の生徒同士で「カンボジアでの体験共有」を行っただけでなく、、グループディスカッションで「カンボジアの魅力（強み）と課題とは何か」、「豊かな社会とはなんだろうか」、「もしもわたしたちがカンボジアの○○なら、豊かな社会を作るためにどんな課題のために、何をするか」ということを、他校の生徒と意見を交わしながら意見をまとめ、発表する活動を行いました。
難しいテーマだったので、冬休みから高３生を中心にカンボジアについてのさらに詳しいリサーチを行ったり、女学院の生徒としての意見をまとめたりするなど準備を行って参加しました。しかし、この学習会に参加することで、さらにカンボジアについての視野を広げたり、本当のグローバル人材とはどういう資質が必要なのか、これまで学んだことを今からどのように生かしていけばいいか、などについて、生徒たちは本当にたくさんの示唆を得たようです。
参加した生徒たちは、本当に生き生きと学び、意見を言い、他校の生徒たちと良い関係を築いていました。二日間でこのように大きく成長する姿を目のあたりにでき、一教員として感動しました。
主催の三重県立四日市高等学校の先生方・生徒の皆さん、そして参加校の先生方・生徒の皆さん、本当にありがとうございました。このつながりを感謝いたします。
