2017.02.02
今日の中1のPSでは、高2生徒が中1の教室にやってきて、自分たちが日頃行っている平和活動について紹介しました。
GIに所属している生徒が「碑めぐり」について、署名実行委員会に所属している生徒が「ヒロシマ・アーカイブ」について、説明してくれました。
「碑めぐり」はいつも平和公園で実際の碑に行って説明を行っていますが、今日は教室のプロジェクタを使って説明をしました。クイズなどもあって、中1は熱心に説明に聞き入っていました。「ヒロシマ・アーカイブ」については、高校生が内容や使い方のレクチャーをしたあと、実際にiPadを使って体験しました。
中1生徒は身近な先輩が説明しているだけあって、いつも以上に集中して聞き、質問もたくさん出ました。高校生はこの日のために、たくさん練習し、緊張もしていたようですが、中1生徒が熱心に聞いてくれ、とてもうれしかったそうです。
中1の感想を少し紹介します。「碑めぐりということばは聞いたことがあったけど、今回説明を聞いて原爆ドームや慰霊碑についてとても詳しく知ることができてよかったです。」「碑を紹介するためにたくさん準備が必要で大変そうだと思ったけど、私もやってみたいと思った。」「外国人の人に英語で碑を紹介するのはすごいと思ったし、私も高校生になったらチャレンジしてみたい。」「ヒロシマ・アーカイブはハイテクすぎてびっくりしたし、それを女学院生がかかわって作ってると知ってとても驚いた。」「世界の人のメッセージが読める機能がすごいと思った。こういうのがあれば世界の人に簡単にヒロシマについて紹介できていいと思った。」「実際に被爆者の人にインタビューするのは大変そうだけど、あと少しでできなくなるし、とても意義のあることだと思った。」
高校生の思いが、しっかりと中学生に伝わった1時間になったようです。