2017.08.05
明日は8月6日です。
今日は全国各地から来訪者をお迎えし、平和記念公園の慰霊碑の案内(碑めぐり案内)を行いました。この記事は、関西創価高校編です。
同じSGH指定校として、関西創価高校とは平和をテーマにさまざまな場面で交流会を行っています。明日から本校で行われるPeaceForumに参加するメンバーに、平和記念公園にある慰霊碑を案内しました。
今日の広島の最高気温は36.7℃。猛暑が峠を越した時間とは言え、ギラギラした日差しが照りつけています。
1グループは、市立高等女学校の慰霊碑案内中です。
今回の碑めぐり案内には、ヒロシマ・アーカイブの+ARアプリ+ワークブックの活用方法について考察するという大きなミッションもありました。
*アーカイブを使って、慰霊碑の情報を確認しています。
首都大学東京 渡邉英徳 研究室から、ワークブックについて研究を進めている 大学院生の 秦那実さんも来広し、検証を進めていました。
秦さんは、4グループと一緒に行動中。4グループは原爆ドームを背に「相生橋」のガイドをしています。
2グループは、相生橋のモニュメントのそばでガイド中。
強硬なつくりのため、爆心地から170mの至近距離であったにもかかわらず全壊をまぬかれ、現在も使用されている被爆建物「レストハウス」。
グループ3は、その地下室の案内中です。
この地下室は、被爆当時のまま遺されており、関西創価高校の生徒さんも、壁面に残った痕跡に見入っています。
*オバマ前アメリカ大統領が原爆ドームを眺めた位置からドームと原爆の子の像を臨む…。多くの人が祈りを捧げています。
明日の式典の準備が進む中、献花をして今日のプログラムは終了です。
最後に記念撮影。関西創価高校のみなさん、ありがとうございました。