2015.11.03
しっかりと成果も出せた研修も終わり、次は首都大学東京の南大沢キャンパスへ! 昨日と今日は「みやこ祭」という大学祭の真っ最中です。生徒たちはワクワクしていましたが、自由時間は30分弱。この時間に模擬店で簡単にお昼を済ませ、次は渡邉先生の公開講座へ。これは大学祭の企画の一つで、首都大の看板教員3名が一般向けに授業をするというものです。トップバッターは渡邉先生で、アーカイブの活用方法を説明し、その意義やポテンシャルを解説されました。そのなかで、本校の生徒たちによるアーカイブ制作協力についてもかなりの時間を割いてご紹介くださり、ヒロシマ・アーカイブは高校生が制作の一端を担っていることに大きな意味があると強調されました。そして、ゲストとして、壇上に生徒たちを迎えてくださり、委員長の山口さんもひと言ごあいさつをするという機会を頂きました。
また、生徒たちは視覚障がい者向けのためのヒロシマ・アーカイブ政策のお手伝いもしていますが、この6月のワークショップに来て下さった首都大の学生で視覚障がいを持つ梁島さんに、制作したばかりの動画音声を確認して頂くこともできました。
生徒たちはこの二日間で、最新の技術に触れるだけでなく、大学での授業がどのようなものかを体験し、実際に自分たちが手がけていることも更に進めていくことができました。広島に戻ったあとも、この続きに取り組み、更にきちんとしたカタチに整え、実際の教育現場で使えるものにしていきたいと考えています。
首都大学東京の渡邉英徳先生、および研究室の院生の皆さんのおかけで、大変実り豊かな研修となりました。ありがとうございました。