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広島女学院中学高等学校

更新情報

2016.01.20

ミャンマー研修、いよいよ!! 1日目

11月の総選挙後、政権が交代することになった揺れるミャンマー。広島女学院はそのミャンマーでの研修を今年度、初めて実施しています。

ちょうど1年前、ミャンマーのヤンゴンにあるInternational School of Myanmarの生徒10人が本校を訪問し、1週間ほどホームステイをしたのが始まりでした。今回はこちらから4泊5日でいよいよ現地に向かいました。参加生徒は中3が4名、高1が6名です。

大雪の降った昨日の朝7時半、広島駅にて、校長先生から激励のことばを聞く生徒たち。

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この後、新幹線で博多に向い、福岡空港からまずはタイ・バンコクへ。気温0度の世界から、一気に30度!みんな半袖ですね! バンコク国際空港にて。

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飛行機を乗り継いで、いよいよヤンゴンの国際空港に到着しました! 空港にはInternational School of Myanmar (ISM)の事務局のスコット・スレイバーさん(アメリカ・オハイオ州のマウントユニオン大学の国際交流部門の元部長さん)とそのお嬢さん、古庄重生さん(パゴダの会/ミャンマーに学校を設立するなどの支援をする活動)などのみなさんが出迎えてくださいました。

「パゴダの会」の古庄さんには本校にも講演に来て頂き、その後校内で支援物資を集めるなどの活動をしています。また今回はパゴダの会で集められた古着を生徒が手分けして持参しました。それらの古着と学校で集めた支援物資を古庄さんに無事にお渡しすることができました。

その後、ホテルチェックイン。ホテルには山崎和人さん(関西国際大学学長特別補佐/学長先生は本校SGH事業の運営指導委員をして下さっています)を囲んでの夕食会。開始が午後9時20分と遅い始まりになってしまいましたが、とても貴重なお話を聞くことができました。ミャンマーと日本が協力することによって両国が更に豊かになること、支援は日本が偉そうにやってあげているのではなく、元々は過去の戦争の贖罪として行なわれていること、ミャンマーと日本の歴史をふまえてミャンマーの人々と話をしていかなければならない、など、明日からの盛りだくさんなプログラムに臨む際の心構えのようなものを教えて頂きました。

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長旅、気温差で疲れの見える生徒たちですが、真剣な表情でしっかりとお話を聞き、明日からのプログラムに気持ちも新たに臨めそうです。

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