2015.08.22
8月6日・7日に、2015年度Peace Forumを開催しました!
今年のテーマは、「核軍縮教育」と「核兵器を廃絶すべきか~アクティブラーニング」です。
6日には、アメリカで核軍縮教育を実践されている”Hibakusha Stories”をお迎えし、実際にアメリカの学校で行われている核軍縮教育を体験しました。
「核兵器を持っている国がどこか、知っている人は?」 ―大半の生徒が答えました。
「先週、一度もミスをしなかった人は?」 ―大半の生徒が席を立ちました。
「では、核兵器を持っている国の人が、今後もずっと判断を間違えないと言える?」
との問いに、大いに考えさせられました。
また、広島型原爆と最新の核兵器の威力の違いをビー玉が転がる音で実感するなど、
五感を使った学びに、視野が開かれた思いです。
生徒たちがどんどん席を立ち、英語でも発言しながら参加していました。
7日は、生徒主体の知的活動です。
生徒たちは、「核兵器を廃絶すべきだ」という問いに、賛成派・反対派に分かれます。
英語を含めたディベートを行った後、ではどうやって対立を乗り越え一致点を見出していくか、ディスカッションを進めました。
生徒たちが、受け身ではなく自分から動き、発言して課題を解決しようとする姿に、成長を実感しました。