2017.03.30
UMUでの研修も三日目となり,少しずつ雰囲気にも慣れてきた様子です。午前中は地元のMarlington Middle Schoolを訪問し,同世代と文化交流を行いました。折り紙を通してすぐに打ち解け,互いの学校生活や言語について問いをやり取りしながら相互理解を深めました。帰途,中学1年生の英語の教科書で紹介されるままの姿のスクールバスを発見し,急いで記念撮影しました。
今日は気持ちよいほどの好天で,Tシャツ姿で芝生に横になりペットと日光浴をする学生も見られるほどでした。生徒の表情も自然と明るくなります。
UMUに戻り,World of Educationの授業に参加しました。女学院生のためだけの授業ではなく,大学で実際に行われている授業です。世界の教育制度について,今日は特に日米の差異に焦点を当てて議論を進めました。かなり要求度は高いですが,お互いに持ち合わせている情報が違うため,それを交換する形でスムーズに議論が進みました。知れば知るほど興味が湧き,話は尽きませんでした。授業をされた先生の小学生のお嬢さんも議論に参加するなど,日本では考えられないような状況でしたが,あっという間に時間は過ぎました。
今日も昼食時にはJapanese Clubの学生と親睦を深めました。タイトなスケジュールですが,学生やスタッフの皆さんにいろいろと声を掛けてもらえるので,うまく気分転換もしながら過ごすことができています。Clubの学生の中には,今後日本の大学に留学する方や,ALTとして日本の学校に派遣される予定の方もいて,今後日本で再会する約束をしている場面も見られました。