2017.04.02
米国内における米国内におけるUMU研修も最終5日目となりました。Dr. Colemanによる三度目のPeaceの授業です。かの有名なMalalaさんが話題にあがり,年齢についての話になりました。彼女は17歳の時にノーベル平和賞を受賞しましたが,この研修に参加した生徒たちは15~16歳,17歳に達するころにはどんなことができるようになっているでしょうか。(余談ですが,Malalaさんが書いた本を読む,というのが夏休みの課題として課されました。)
続いて,Wilmington College内のPeace Rerouce Centerの方とビデオセッションを行いました。この施設は,広島・長崎への原爆投下や,佐々木禎子さんに関わることなど,広島女学院でも必ずふれられる内容について,学生に幅広く学んでもらえる場であり,米国内における平和活動の発信基地の一つとして機能しています。日本でもほとんど入手不可能な資料が保存されているのには驚きました。
昼食前にPreschool(2歳~5歳)へ伺い交流する時間をもちました。この研修ではあらゆる年齢層の方々との出会いがありました。それぞれに接し方が少しずつ異なるので,その度に工夫しながらコミュニケーションをうまく成立させなければなりません。苦労しながらも最後には笑顔で一緒に写真を撮る仲になれました。昼食時には再度Japanese Clubのみなさんが時間をともにしてくれました。今日のこの時間が最後という方もいて,名残惜しいかぎりですが,時間ぎりぎりまで会話を楽しみ,午後の予定へと移りました。UMUの学生の中には留学や仕事で来日する方もいて,今後も関係を保てるよう生徒たちはしっかり連絡先を交換していました。ぜひまた日本で再会したいものです。