2017.07.27
沖縄に無事到着し、本日の研修が本格的にスタートしました。
今日は、沖縄尚学高校 地域研究部 による「白梅学徒隊」の足跡をたどります。
まずは「白梅学徒隊」の女学生が通った「沖縄県立第二高等女学校」跡地=現松山公園からスタート。
山部隊の看護教育隊に入隊する4年生は、軽便鉄道国場駅から東風平国民学校に向かいます。旧国場駅近くに、その橋脚が残っています。
山第一野戦病院となったのは、新城分院=ヌヌマチガマです。
山第一病院の手術壕として使用された「富盛の壕」は、八重瀬岳にあります。
手術の補助、包帯洗い、飯上げなどの任務を果たしたそうです。
いよいよ最後は、白梅の塔の建つ国吉の丘へ。
これが、1947年建てられた、初代「白梅の塔」です。
「白梅の塔」建立に尽力された金城宏吉先生の句「散りてなほ 香りは高し 白梅の花」が刻まれています。
ホテルに帰り、本日の振り返りです。活発に議論が交わされました。
長時間にわたり、本校のために白梅学徒隊の足跡をたどってくださった 沖縄尚学高校 地域研究部 の皆さん、本当にありがとうございました。