2017.07.28
沖縄研修2日目です。
今日は、事前研修メンバーが2つのグループに分かれて研修を行いました。
グループ②の4名は「普天間と嘉手納」の町々を歩きに歩いて、沖縄の「今」を体感してきました。
午前中は普天間基地周辺での研修です。琉球大学の学生が中心となって立ち上げた (株)がちゆん のCOO、當銘大樹さんのガイドで、まずは嘉数高台へ。酷暑の中、階段を登っていきます。
戦闘の跡が生々しく残るトーチカ。
展望台から普天間基地を臨みます。
研修の終わりに琉球大学の食堂ででディスカッションを行いました。
防衛白書、沖縄県民意識調査といった資料をしっかり読み込み、考え方の筋道を追うことお重要性。そして、客観的データや論拠に基づいて、沖縄の今を考えることが大切だとおっしゃっていました。
午後は沖縄市観光協会のサポートで、基地の町 コザのフィールドワークです。
フィールドワークの前に、担当の瑞慶覧さんとガイドの伊禮さんから説明を受けます。
そして、いざ、コザの町へ。
戦後、米軍基地の門前町として興隆した中心市街地。エイサーの町でもあり多くのミュージシャンを輩出した町でもあります。
「嵐を呼ぶ男」が引率したために(?)、今年も、途中、「嵐(夕立)」に見舞われました…。
30分程度で天候も回復し、最後に嘉手納基地を一望できる「コリンザ」の屋上へ。
今日は、歩きに歩き、身体で沖縄を吸収しました。
現地を歩き、現地の人に話を聞いて、はじめて「実相」を知ることができます。
多くの時間を費やし、本校の事前研修にご尽力いただいた皆さまに、この場をかりて、改めて御礼申し上げます。
10月の修学旅行での学びがより深まっていくこと、間違いなしです!
*グループ①の報告は、後日、UPします。しばらくお待ちください。