2017.04.01
韓国研修⑦ 中学生の四日目
韓国研修最終日 中学生のレポートです。
今日は韓国研修最終日でした。朝から建国高校へ行き、昨日の作業の続きであるポスター作成を行いました。私達の班では、最後の仕上げであるハートを描いたり昨日描いた日本列島と韓国のイラストにメッセージなどを描いたりしました。作業をしている時も建国高校の方々はとても優しく接してくださり、これからの日韓関係がより良くなっていくことに確信が持てるような気がしました。作業の後はそのポスターに込めた想いを発表しました。その発表でもこれからの日韓関係がより良いものとなっていくと確信できる場面が多々有り、喜びと安心が混じったような気持ちになりました。
別れを惜しみながらも建国高校の学生さんと別れ、私たちはソウルへフィールドワークに向かいました。地下鉄を降り、目の前に広がったのは、大きな卵のような建物。近代的な作りで近未来を感じました。しばらく歩くと、市場が広がる通りにでました。美味しそうな匂いや沢山の人々。日本にはないような不思議な雰囲気の中それぞれ昼食をとりました。
人々との素敵な出会いもあり心が温まった所でタプコル公園に向けて歩いていきました。雨が少々降るなどのアクシデントもありましたが、無事到着。このタプコル公園は中二で習った三一独立運動が始まった地。物静かな公園だったため、昔独立を求める多くの人々の想いが集まり、大きな運動となった事は少し信じられませんでした。公園内にあるレリーフを見ていく中で、自然とそうした運動の様子が感じられました。その後も徒歩でホテルへと向かい、バスに乗って仁川空港へ。ガイドさんの話を聞いているとすぐに空港に着きました。空港で時間を潰し、飛行機へ乗りました。その後も博多駅へ無事に到着し、広島駅へも無事到着。親や渡部先生の顔をみてようやく日本と実感できたような気がしました。この四日間で自分たちが学んだ事はこれからの未来においてとても大切な事になると思いました。この場で学んだこと、また助けていただいた先生や両親、現地の方々への感謝を忘れないようにこの研修を将来活かしていきたいです。