今日は国連で開かれているNPT再検討会議第二回準備委員会開会式を傍聴しました。

開会のあいさつでは、「核兵器の無い世界を作らなくてはならなく、そしてこのためにはNPTは必要不可欠だ。特に女性の皆さん、積極的に会議に参加して話し合いましょう。」という主旨のことが述べられました。

その後、各国・各団体が自分たちの立場ななどについての主張を行いました。その中に、NPTが50年続いたことに対しての賞賛もありましたが、発効から50年を迎えた故に、設立当日と同じ危機に遭遇している等の主張がありました。

私達は都合のため途中で退散したものの、会議は続いています。

初めて実際に国際会議を見て、私は核保有国と非保有国との間で激しい言い合いがあると思っていたので拍子抜けしました。後で広島平和文化センターの小溝理事長に聞くと、これは珍しいことで、たいていは会議を円滑に進めたくないがために、問答が続くみたいです。

その後2016年に松井市長が植樹された被爆樹木の視察に行きました。これから平和を願ってこの木が成長してくれることを願っています。